バスケ界隈の隅っこで

妄想妄言ファンタジー

とてもよく知っているものの本物に辿り着いたときの感動は忘れられない

今週のお題「ローカルめし」

 

どうも、バッカスのオッサンです。

前回の記事で私はウダウダと行ったり来たりの文章を書いてしまい、一体何を書きたかったのだろうと考えたのですが、まぁ特に書きたいことなどないというのがおそらくは正体なのでしょう。

昨日の私が書いていたことから昨日の私の心情を察するに、要はノーリスクで言いたい放題やりたい放題書きっぱなし上等の無責任な謎のコメント欄に湧いて出る生物、そういったものに辟易しているということを言いたかったのではと思います。

思いますけれど、結局は書きたいことなど特にないのです。

書きたいほどでもない中途半端な憤りと、中途半端な思考、そういったもののせいで推進力を失った文章は空中を当てもなく彷徨うのみなのです。

そもそも、書きたいことがないというのは大した問題ではなく、ブログのスタート時から、書きたいことなんてないのです。

何かを書きたい私は確かに存在するのですが、書きたいことはないのです。

これは加齢による達観⋯のふりをした諦め⋯とまでは言わないまでも、色んな人の色んな在り方を見てくると、私個人の見解なんぞは私個人にしか通じるものでもなし、人様のやり方に意見なんぞおこがましいですわ⋯といった経験からくる惰性の残りカスみたいなものです。

何を言ってるのかわかりませんが、人様のことに対して物を言うわけではありませんが、私も人なので物は思うわけです。

思ったけれど言うべきではない、言うほどではない、しかし物を思ったエネルギーは走り出している。

その走り出したエネルギーを無理矢理に止めるのは力のいる必要であり、その制動力をどこからか引っ張り出してこなくてはいけないわけです。

そんなことに力を使うのは勿体ないぞ、ということで、慣性の法則よろしく中空に放り投げてしまおうというのが私の不燃ゴミの処理方法ということになってしまいます。

極悪非道、ゲスの極みのやり口でございます。

 

ま、そんなこんなで何を書いているのかよくわからなくなってきましたが、説明をしようと始めた文章にまた説明が要るような堂々巡りは終わらせましょう。

ネットのコメント欄は、書かない、読まない、そもそも要らない、と私は思います。

特に音楽や楽器についてなど、確固たる基準が示されないことに関しては、論争するだけ無駄であり、そんな暇があれば好きな音のギターを弾いている方がよっぽど幸せなのです。

文字では、文章では、音楽はなんともならんですよ。

 

あー、なんか、書いていると色んな言葉が浮かんでくるのでまだまだ書いてしまいますが、ロックが特にそうなんですが、「生き様」的な捉え方をされる向きがあるのでね。

「ロックを愛する人」と自称する方からすれば、引くに引けない部分があるのも厄介ですね。

ロックが生き様かどうかは意見が別れるところでしょうが、生き様だったとしても、じゃあそれで生きてればいいじゃんっていうことなんですよね。

好きなものを否定された⋯と感じる場面があったとしましょう。

自分が好きなものを否定されたとしても、それは自分の人生にとって大事なものであり、否定する人にとっては大事じゃないってだけの話なので、怒りはグッと堪えましょう。

というか、怒ることがもう筋違いなのです。

大体からして他人の好きなものを否定する人は、配慮と経験と思慮が足りない人なので、まともに相手をする必要がないのです。

 

さてさて、今週のお題が「ローカルめし」ということで、急ハンドルを切ってまいりますので慣性の法則に逆らって体幹でグッと堪えてください。

私が今まで食べたローカルな食べ物で一番衝撃度が高かったものは、鹿児島のさつま揚げです。

流通が発達した現代社会、日本のような広いようで狭い国の食べ物は、ほとんどがどこでも食べられるものになりつつあります。

さつま揚げは、大体どこにでもあり、地方によって呼び方が変わることもあるかも知れませんが、「さつま揚げ的なもの」にはどこでも有りつけると思います。

似たようなものが日本中にたくさんある中で、本家と思われる鹿児島のさつま揚げは、私の体感では5段階モノが違いました。

「同じ形をした別の食べ物」とまでは言いませんし、その表現は正しくない気がします。

「確かにさつま揚げだが抜群に⋯まさに群を抜いてうまい」という感じです。

紛うことなきさつま揚げ、みんなの知ってるさつま揚げ⋯なのですが、食べたときの感動が別格でしたね。

私は確か、有名な居酒屋さんで食べたと思います。

そういう食べ方だったから美味しかったのかも知れませんし、そのお店のものがただ抜群に美味しかっただけかも知れません。

あまり食べ物にうるさくない方なので自信はありませんが、自分の経験上、ローカルめしの衝撃度で一番印象に残っているものを紹介させていただきました。

また鹿児島に行きたいです。