どうも、バッカスのオッサンです。
ここ最近、音楽の話を書くことが多いですが、バスケはほぼ毎日練習があります。
ここで音楽の話を書いている影響もあり、ちょっとギターを触ってみたり、Youtubeでも音楽系のものを見ることが増えたり、少なからず影響が出ています。
そのおかげで生活⋯というかメンタルというか⋯のバランスが整いつつあり、家に帰ってきてもバスケのことだけを考えているのはあまり良くなく、イメージだけが先行して実際のチームとのギャップが出来てしまうことがあります。
例えば、今日の練習の反省から改善点を思いつく⋯くらいのところで止まってれば良いのですが、それを思いつくと、そのまた次はこうして行って、こうして行って⋯と次から次へやりたいことを考えてしまいます。
が、実際に指導する子供たちの意識は今日の練習の時点で止まっており、私だけが先行してアレもしたいコレもしたいという状態になってしまいます。
コーチが少し先をイメージしていることは大事なことですが、あまりにも先を見てしまうと、まだ出来ていないこと、その前にやらないといけないことが疎かになってしまいます。
常にちょっとだけ先、それくらいが丁度いい気がしています。
で、バスケのことを考えすぎないようにするためにも、音楽は役に立っているというわけです。
バスケの練習➝直後に反省➝帰宅してギター。
このリズムが丁度いいようです。
そもそもプライベートをしっかり切り離すことが出来ていれば、あまりこんな事を意識する必要もないのですが、私は性格的にしつこく一つのことを考えてしまう方なので、無駄に疲れてしまったり、ストレスを抱えることがあります。
これは私の性格の問題なので、バスケにもチームにも迷惑をかける分けに行きませんから、自分で解決しないといけないことです。
バスケのことは家の外に全部おいてきて、家に帰ってきたらただただロックが好きなオッサンとしてプライベートを満喫する。
このペースを守っていくことが、ストレスを抱えないためには重要と思いました。
さて、今日みつけてきたお題は「人生で一番古い記憶」ということです。
なかなか昔の記憶も薄れてきた今日このごろですが、明確にこれが一番古いと信じている記憶があります。
それは、おそらく2〜3歳ごろの記憶なんですが、自転車で2メートルくらいの高さから転落して、気絶したという記憶です。
気を失った記憶が、覚えている中で一番古い記憶というのも皮肉というかなんというか。
まぁ、生命の危機を感じたことでもあったと思うので、しっかりと覚えているのでしょう。
状況を説明しますと、私が住んでいた町はそこそこ田舎だったので、舗装されていない道路がまだ沢山ありました。
当時の私はまだ補助輪付きの自転車に乗っており、それで畑のあぜ道を走っておりました。
あぜ道の片側は畑なのですが、もう片側は例の2メートルの段差になっており、その下は空き地というか、草むらのようになっておりました。
私の父母の証言によりますと、3歳の頃には補助輪をつけずに自転車に乗っていたらしいので、当時の年齢は2歳の終わりからアーリー3歳くらいかと推測されます。
2歳が調子に乗ってあぜ道を走っていたところ、補助輪が道を踏み外し、バランスを失って草むらに落下した⋯というのが当時の関係者の見解です。
高さもたった2メートルとはいえ、2歳の幼児からすると相当な高さに感じたことでしょう。
草むらがクッションとなり、目立った外傷もないほど優しさに包まれた状態で保護されたわけですが、おそらく思い掛けずバランスを失った落下自体のショックで一時的に気を失ったようです。
その時のズルっと滑り落ちる感覚と、その後、自宅で目覚めたときの、夏の昼間の光が和室に差し込んで、暗い室内のすりガラスが輝いている風景が、私の中で一番古い記憶ではないかと思っています。
もしそれが私の妄想であったとしたら、次点に上がってくる記憶が、家族でイチゴ狩りにいった帰りに車から降りて家に上がるのがなぜかめんどくさく狸寝入りをして親に抱っこで運んでもらった記憶か、もしくは、5歳くらいの時に道に飛び出してしまいおそらく時速20キロくらいで走ってたオバチャンの原付きと衝突したものの見事に胸骨で受け止め⋯バスケで言えばチャージングを取ったくらい正面できれいにコンタクトし⋯無傷で生還した記憶が候補に上がります。
あまりにも無傷の記憶が印象深いため、ブルース・ウィリスの「アンブレイカブル」という映画を見た時に実は私もアンブレイカブルなんじゃないかと思ったのですが、よくよく考えると骨折や裂傷などの記憶もしっかりあり、残念ながらアメコミヒーローにはなれないのだとガッカリしたことも覚えています。
ちなみにアンブレイカブルとはその名の通り、とにかく壊れない丈夫な体を持っただけのヒーローです。
水だけが弱点です。
映画はとてもヒーローものとは思えないジトッとした映画でした。
面白かったです。
そんなわけで、私の「人生で一番古い記憶」のお話でした。
今日もひとつお題をクリアできて嬉しいです。
私は正しいことは書きませんが、ウソも書きません。
自分の中で本当に信じていることは、間違っているかも知れませんがウソではないと思うので。
だからまぁ、読んでも役に立たないことが溢れているのです。
ご容赦ください。