バスケ界隈の隅っこで

妄想妄言ファンタジー

無駄に書き続ける私が嫌いな無駄を書く、無駄ひとつとっても表裏は一体なのだと気付いた日

お題「思いつく限りの無駄な行為」

 

どうも、バッカスのオッサンです。

お題が「思いつく限りの無駄な行為」ということで、まぁ無駄は省いていきたいですよね。

私のこのブログなんて、すごく読むのが無駄ではあると思うのですが、そんな事を言ってしまっては何かの奇跡でここまで読んだ方が我に返ってブラウザバックしてしまいます。

どうか気付かないで!無駄だと気付かないで!

 

そんなわけで、私としてはやはりバスケ界隈の隅っこに生きるものとして、バスケ界隈の無駄なことについて考えていきたいなと思うわけです。

私が感じる限り、世の中コスパだタイパだうるさくなって、できるだけ無駄を省いて生きていきたい人だらけなので、非常に息苦しいなと思っています。

そりゃやるべきことや、やらなければいけないことに真っ直ぐ一直線に向かうのが一番正しいに決まってるんですよ。

でも、そんなに正しいことって正しいのかと。

何やらよくわからないことを言い出しましたが、わりとそういう気分で生きているところは正直ありまして。

そんな私でございますから、愛すべき無駄があるんじゃないかという可能性も醸しつつ、無駄について考えていきたいと思います。

 

無駄に対して許容する心構えの私ですら、その無駄はマジで意味がないと思うものが、時間に関する無駄です。

「練習に参加しておきながら、サボる」これは非常に無駄です。

私たちがやっているクラブチームでの活動は、強制的に参加を求めるようなものではありません。

塾で◯曜日は参加できない⋯とか、別の習い事があって◯曜日は参加できない⋯ということはよくあります。

そういった、そもそも全員が揃うことを求めていない形で日々の練習をしていますので、休むことに関しては寛容なつもりです。

これまでの経験上、私のチームではあまり休まない子が活躍し、休みが多い子は遅れていくことが多いので、選手側がかけた時間の分だけ成長できる形にはなっていると思います。

休まずに練習に参加している子が損をする形になってしまうとチームとして問題になりますが、今のところはそうなっていません。

頑張った子が報われる世の中であってほしいですが、現実社会では圧倒的才能に蹂躙され、努力がそのまま報われないこともあります。

身近なところではスポーツ推薦がまさにそれに当たりますが、頑張っている標準的な選手より、サイズがあるとか身体能力の高い選手が、沢山の指導者の目に止まります。

それはそれで現実として仕方がないので、自チームの中では、頑張って努力している子が評価されるような形を目指しています。

ただ、中学生は勉強も本分ですので、勉強を頑張ろうとしていることに関してマイナス点をつけるのも違います。

塾などで練習への参加回数が少ない選手を冷遇してしまっては、ただのバスケ塾になってしまうというか、中学生を相手にしてするやり方ではないよなと思うので、そこは気を使いながらやってます。

 

前置きが長くなってますがもうひとつ、クラブチームとしての活動は、本来自分から望んでしているものであるということも重要です。

中学の部活動は、ある意味、半強制的な部分があるといいますか。

別に部活動をやらなくてもいい場合もあると思いますが、学校によっては何か部活に所属しようという目標を掲げている学校もあるでしょう。

学校の言うことなので、子供たちにしてみれば半強制。

そういった気持ちの活動ならば、「とりあえず参加する」ことに意義があり、内容については問われるべきではないでしょう。

もちろん、頑張る子は頑張ればいいし、とりあえずの子はそれなりで構わないと思います。

繰り返しになりますが、クラブチームの活動は自分から進んでしているものであるはずなので、やる気があるのが最低ライン⋯言い方が悪いので変えると⋯スタートラインなのです。

なので、わざわざ練習場所に集まっておきながら、手を抜いたりサボったりすることは、全くの支離滅裂なのです。

私のチームでもそういう子はたまに居ますので、本当に不思議で仕方ないのです。

わざわざ時間を使って、部費を払って、練習をサボりに来る。

これを許容している親御さんも含め、全く意味がわかりません。

あ、別に怒ってませんよ。

意味がわからないということをお伝えしているだけです。

 

私はこれ以上の無駄はないと思っています。

私の生活、その身の回りにおいて、これが一番のキングオブキング。

究極の無駄ですね。

 

私はプレーの上手い下手はとやかく言いませんが、やる気の有る無しには超うるさいです。

やる気だけは持って来い、あとはこっちの責任⋯というのが信条です。

ただ、そういうオッサンに出会うのも中学生からしたら初めての経験かもしれませんし、徐々にでも変わってくれたらなと、チームの色に合わせて成長してくれたらなと思っています。

恥ずかしながら私のチームには、あまり考えないで生きている子供たちが多いです。

私の言ってることが正解じゃないとしても、それに対して何か考えるということをしてほしいです。

まずは自分がいま、その時、何をするべきなのか、何をするためにそこにいるのか、ということに関しては自覚的であってほしいですね。

考えた挙げ句、「あ、これやりたいことじゃないわ」と気付いてチームを離れるのも、人として悪いことじゃないと思うんですよ。

 

そんな事を言いながら、私はあまり考えないようにしているところもあって。

だって考えた挙げ句、「コーチっぽいことなんかしてる場合じゃないわ」って気付いてしまったら、チームの人達が困るので。

いや、困らないかも知れないですけどね。

今のところ、そのことについては思考停止中です。

みなさんはよく考えて生きてください。