バスケ界隈の隅っこで

妄想妄言ファンタジー

NBA24-25シーズンを考える

どうも、バッカスのオッサンです。

タイトルはなんか大層なことを語りそうになっちゃいましたが、こんな界隈の隅っこ暮らしのオッサンには大したことは言えないし、いつも通り正しいこともお伝えする気はないので、個人の感想を書き記すのみなのです。

 

いよいよプレーオフに突入し、シーズンも佳境を迎えているNBAですが、今年はウエストのレギュラーシーズン順位争いが最後まで接戦だったこともあり、非常に注目度の高いシーズンになっています。

そして迎えたプレーオフ一回戦の戦いも、レギュラーシーズン終盤の盛り上がりをそのままに、面白い対戦が続いています。

私はウォリアーズ贔屓のため、ロケッツとの第1戦は非常に楽しく見ました。

レギュラーシーズン最後の対戦ではロケッツに順位通りの力を見せつけられる形になり心配しましたが、さすがにそのまま終わらない意地を見せました。

若手とベテランのバランスが良い現在のロケッツは、すでにレギュラーシーズン2位という十分な力を示していますが、まだまだ発展の余地を残しています。

対してウォリアーズはカリー、グリーンを軸にこちらも大ベテランと若手の融合の途上。

トレードで加入したジミー・バトラーも加入直後から大活躍と抜群のフィットを見せており、まだまだチーム力向上の可能性を残している。

両チームとも、このプレーオフでどのような経験を積み、どのようなケミストリーを構築し、そしてその先にどのような新たな力を身に着けていけるのか、非常に楽しみで目が離せない対戦となっております。

 

今年のNBAが例年にもまして面白いのは、史上稀に見るスター選手の多さによるところが大きいのかもと思っていて。

レブロン、カリー、ハーデン、カワイ・レナードなど、大ベテランの域にいる選手たちが未だにゲームでスーパースターとしての支配力を放っていつつ、次の世代のテイタム、ヨキッチ、ヤニス、アントマン、ジャ・モラント、ドンチッチ、SGA、ハリバートンなどのスパースター候補だった選手が成熟してきている。

加えてそこに名を上げようとする若手の勢力も活発で、各チームのスタメンに名を連ねる選手なら、いつブレイクの瞬間を迎えてもおかしくないような、そういう期待感に溢れた状況がリーグ全体で巻き起こっているような気がしています。

もちろん大ベテラン勢には多少の衰えを感じる部分もあるけれど、それでもまだ一線級の働きが出来ている選手が多い。

特に、レブロンとカリーはまだ現在のNBAを引っ張る存在であり、これは驚異以外の何物でもない。

この二人の存在が、同世代の選手のモチベーションにもなっていると感じます。

 

そんなわけで、今年のNBAは奇跡的に面白い状況であり、ぜひぜひチェックするのをオススメしたいのである。

これが来年も続くとは限らないのである。

来年は来年で、また違う面白さがあると思うんだけどね。